南幌町でのランチはおふくろの味でございました 「呑み食い処 美濃屋」

単身赴任の食
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この日はお仕事で南幌町へ。お昼時、いつものようにお店を調べてみると、面白そうな店を発見。

「吞み食い処 美濃屋」さん。名前から察するに、居酒屋さんの昼間はランチ営業しているパターンかな?などと想像。普通にラーメン屋さんやお寿司屋さんに行くのも良いけど、こういうちょっと変わったところに興味をそそられる僕。でもラーメンや定食も評判が良さそうなので、思い切ってお邪魔してみる。

お店の雰囲気

店内に入ると、元気で愛想の良いお姉さまがカウンターの席へと案内してくれる。厨房の中にも、もう一人のお姉さま。このお二人でランチタイムを回している様子。といっても、この日の忙しさのピークは過ぎた時間なのか、僕の他に客は2組ほど。

メニュー表と、お冷ならぬお温をいただく。

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カウンター席の足元を入り口側から温めてくれるストーブが嬉しい心遣い。

飲んでいたお茶は、上に載っている薬缶で入れてくれたのかな?

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お店を見渡すと、まぁ雑然とした感じか。でもなぜか落ち着く、ノスタルジックな雰囲気がある。

祖父母の家に遊びに来たかのような安心感。

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メニューを開く。定食系とラーメンとともに、夜の居酒屋メニューもある。さすがに夜の時間に南幌に来ることはまずなさそうだけど、こちらの元気なお姉さま方が、地元のお客さん相手にマイペースで切り盛りしている姿が容易に目に浮かぶ。それはそれで居心地よさげでまた楽しそう。

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カツ定食

朝からあちこち駆け回っての13時近く、けっこうな空腹具合だったので、量に期待できそうなカツ定食を注文してみることにした。

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期待通りのボリュームに、思わずニッコリ。

ソースを掛けたら、よーいドン。カツは大きくて食べ応えがある。サラダも、キャベツに水菜にキュウリにトマトと種類多め。お味噌汁の具は、ワカメと長ネギ。シンプルだけれどそれが良い。トンカツによって、白飯を食べるスピードが一気に加速される。

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煮物は人参と蒟蒻。行ってみれば何の変哲もない素朴な料理だけど、こういうのが出てくると嬉しいのは、日頃家庭料理に飢えているからなのかも。

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漬物も独特の味付けが美味しくて、より一層ご飯が進む。これも普段自炊では絶対に食べないものだから新鮮。

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お腹いっぱいになって大満足。おふくろの味というか、家庭的な味というか、お値段もお手頃。これはなかなかの穴場ではないだろうか。他のお客さんが食べていたラーメンも美味しそうで気になったので、南幌に来た時にはまたお邪魔してみよう。

ちなみに、こちらのお店の支払い方法は現金のみとなります。念のため。

店舗情報

営業時間 11:00~14:00 15:00~22:00

定休日 日曜日

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