北海道で本場の沖縄料理をたべられるお店 「なんくる食堂」

札幌

僕は食べ歩きが趣味なので週末の昼は外食をすると決めているが、ときどき行きたいお店が臨時休業だったりしてランチ難民になるときがある。そういう時は、とりあえず混む時間帯に入る前に急いで近くのお店を探すけど、行き当たりばったりだと下調べの時間が無いのハズレを引くのが怖いものだ。

そこで思ったのが、初めて食べるようなジャンルの料理であればそれが当たりか外れかわからない、つまり自分の口に合わなくても「まぁ個性的な味だけどこんなもんなのかな」程度で納得して終わらせることができるのでは、という考え。

なので初挑戦ジャンルの沖縄料理にいってみようとなり、「なんくる食堂」さんへと向かった。

お店の雰囲気

古民家っぽい外観だけど、店内はそれにプラスして少し沖縄風に改装されている様子。小物やらカウンターの酒瓶がその雰囲気づくりに一役買っていて、なんとなく涼しげな気持ちにもなるから不思議。

そしてまたそのお酒のパッケージが美味しそうに見えるので、もう昼から気の済むまで飲んで自転車を押して歩いて帰ろうかと、本気で悩む。

メニュー表は無くて、カウンターの上や壁に貼られている。どれも美味しそうな響きの料理名なので、見上げながら何を食べようか迷っていると首が痛くなってしまった。見れば見るほど、色々と面白そうな名前が並んでいる。

ソーキそば

結局初心者入門っぽいメニューの”ソーキそば”を注文した。

他のお客さんの分もこなしながらだとは思うけど、頼んでから出てくるまでが早かったのが嬉しい。けっこうお腹空いていたもので。

初体験のソーキそばだけど、麺はそばと言いながらもやや太目で硬めだった。スープの味はあっさりしているけど、お肉がスペアリブなのでパンチ力がある。ゴロッとしたのが二つ入っているので食べ応えもある。

さらにパンチが欲しい人には、一緒に出される紅ショウガで味変可能。

試してみたけど悪くない。焼きそばにも紅ショウガは外せないけど、似たような感じだ。

初体験の沖縄料理だったけど、意外と口に合ったので再訪決定。

次は何を食べてみようか、調べておくも良し、またお店で悩んで選ぶも良し、だ。

店舗情報

営業時間 11:00~14:00 17:30~22:00

定休日 水・木曜日