とある平日の昼前。由仁町から国道337号線を使い札幌へ戻る途中で長沼町へ入ると、いわゆる街中の大通りを走ることになる。その道沿いには美味しそうなお店が何軒も並んでいるので、お昼時にこういう道を通ると、もう仕事のことはそっちのけで今日のランチはどこにしようか考えることで頭がいっぱいになる。
そして、お腹が空いていると、その外装と看板と幟がひと際美味しそうなお店に見えてしまう赤い建物、それが今回お邪魔してきた「中国料理 華龍 白石店」さんだ。
通り沿いなら駐車場は?というと、お店の道路を挟んだ向かいの洗車場を通り抜けると長沼小学校の南側の公共スペースがあるので、そこに停めておくのがこのあたりの飲食店の使い方らしい。
お店の雰囲気
とりあえず開店まもなく二番乗りで入店し、カウンターに座る。
店内は定食屋さんというか、町食堂のような素朴な雰囲気。中華のお店って、ゴテゴテした”いかにも”な所も結構あるイメージだけど、こんな親しみやすい感じのお店だと落ち着けて良い。
カウンターが3席に、4人掛けのテーブルが3卓。奥にはお座敷のような小上がりがあってそちらにも2卓ほどの席数と、けっして広くはないこちらのお店だが、正午前から次から次へと客がやって来てすぐに満席になった。
そういえば、以前来た時は平日やや昼過ぎの時間だったにも関わらず5~6人お客さんがいて、結構人気店なんだな~なんて思ったが、どうやらその通りだったようだ。
メニュー表。せっかくのランチタイムなので、セットをいただこう。
日替わりランチ
麻婆豆腐も捨てがたいけど辛いのが苦手なので、店員さんに内容を聞いてから日替わりランチを注文する。
そして申し分のない量で着丼。
今日の日替わりは、鶏肉と野菜の甘辛炒めだった。中華料理ってカラフルで華やかで食欲をそそる。和食・洋食も良いけど、お腹が空いているときはやっぱり中華をガッツリ食べたい。
唐辛子が良い感じに効いているピリ辛の味付け。餡をまとっているので熱々だ。
野菜も摂取できるのが、自炊では不摂生な自分にはありがたい。彩りも奇麗でシャキシャキのレタス、レッドオニオン、水菜など。
卵スープと漬物も付いてくる。これで850円なら十分お値段以上だろう。お腹いっぱいで大満足のランチとなった。ランチは日替わりだから、いつ来ても今日はどんな料理が出てくるかな~、と楽しみになるのが嬉しい。毎日考えているお店側にしてみればそれはもう大変なのでしょうが。
ということで、次回の日替わりも楽しみにしてまたお邪魔するとしよう。
店舗情報
営業時間 11:30~14:30 17:30~21:00
定休日 火・水曜日
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