東札幌でお手頃に本格中華をいただく「華馨園」

今回は、行きたい店というよりは　”なんだか気になるお店”　シリーズから。

たまに通る道で見かける、中華料理のお店にありがちな派手目の赤い看板。お店正面のウインドウにでかでかと貼られた料理の写真と、「日替わり定食600円」の文字。おかげで店内の様子はちょっとわかりにくいのだが、それが逆に想像力を掻き立てる。なんとなく、安くて美味しい街中華のにおいがプンプンしてくるような．．．

住んでいる部屋からはやや距離があるが、店前に駐車スペースが３台分ほどあるので車で来れそうだし、これは一度いっときますか、ということで「華馨園」さんに行ってきた。

お店の雰囲気
夜セット　担担麵と焼餃子
店舗情報

お店の雰囲気

駐車場が空いているのを確認して、晩御飯を食べにお邪魔したのは18：00頃。店内にはお一人様が２組と家族連れが２組。日曜の夜だから激混みはないだろうと思ってはいたが、案の定落ち着いている様子で待たされることも無く案内されてニッコリ。

装飾や小物、壁に掛かっている絵などはいかにも街の中華料理屋さん、という雰囲気だ。

カウンターに座ると、仕切りが立てられていてコロナ対策も完璧。隣のお客さんのことも気にならないので（いないけど）、独りゆっくりと食事の時間を楽しめる。

最初にちらっとふれた「日替わりランチ600円」は平日限定だったようなので、今回は夜セットメニューから選ぶ。しかし、これがまた美味しそうなのが１３種類もあるので、決めるまでけっこう悩んでしまった。

夜セット　担担麵と焼餃子

そして注文したのが担担麺と

餃子のセット。

こうしてみると美味しい物ってやっぱり茶色系が多いんだな。

担担麺はだいぶ辛めだけど、何しろ美味しいからどんどん箸が進んでお腹の中に入って行く。そして体も温まってくるので肌寒い夜には丁度良い。餃子は、運ばれてきてすぐ食べるとほぼ口の中を火傷すると何度か経験してわかっているので、少々時間をおいていただくことにする。少し冷めたかなというくらいで食べてみると、中から肉汁がジュワっという例の美味しいやつ。けっこうお腹が空いた状態での夕食だったけど、量的にも申し分なく、大満足できた。

そういえば、単身赴任生活をするまでは、中華料理ってラーメン屋さんくらいしか行かなかったけど（まぁこの料理もラーメン屋さんみたいだけど）、何軒か行ってみると中華も悪くないな～と思うようになった。洋食は自分でも家で作ったりしてるから、ちょっと飽きたのかもしれない。