カフェのモーニング巡りが一時期マイブームだったが、一通りいろんな店に行ってみるとだいたい同じようなメニューということに気づき、突然飽きてしまった。休みの日に早起きして、今まで行ったことのない店に行くドキドキ感は楽しかったが、ふと「これ家でも似たようなことが出来るのでは?」とも感じていた。
ただ、家でカフェモーニングごっこをするにあたり、焼き立てのパンが欠かせない。わざわざパンを買いに行くのも面倒だし、何より朝から落ち着けない気がしたので、いっそ自分で焼いてみようと思い立ちリサイクルショップへ向かう。そして、何軒か周ってsirocaのホームベーカリーを購入した。
siroca SB-712
色々と下調べしてから買ったのはsirocaの「SB-712」。2016年式で税込み6000円也。
とにかくシンプルでパンさえ焼ければ良いと思って探していたが、機能的には29種類のメニュー選択が可能で(使うことはないと思うが)なかなか悪くないスペックに思える。

年式は古いが、ロングセラーモデルで定価15,950円とのことなので、半額以下で買えたなら(まともに動作するのであればだけど)お得だったのではないだろうか。
パンを焼く
ということで、さっそく材料を用意してパンを焼いてみる。

YouTubeで見つけたレシピを参考にすると、パンを一斤焼くのに必要なものは
・小麦粉(強力粉):250g
・牛乳:180㎖
・砂糖(蜂蜜):20g
・塩:3g
・バター:20g
・ドライイースト:3g
以上6点。

材料を計量して順次パンケースの中へ入れていく。投入する順番によっても仕上がりに違いが生じるようだが、とりあえずは順不同で作ってみよう。全部入れたら、後はただホームベーカリーのスイッチを入れるだけ。拍子抜けするくらい簡単だ。洗い物もバターを切り分けたときのスプーンくらいか。
初めて焼いたパン
通常メニューで4時間で焼きあがった。記念すべき人生初の自分で焼いたパンだ。
ケースから取り出して、三十分ほどかけて粗熱を取る。混ぜる羽の部分はどうしても写真のように穴が開いてしまうが、味には何ら問題はないはず。
それにしても焼き立てパンの香りは幸せな気分になるものだ。それが部屋中に広がって満ちる。

冷ましてから切り分けてみる。パン切包丁はちゃんと用意しておいた。さすが専用包丁、するすると切れる。一斤を六等分にして一食分ずつ分けて保存。

そして実食。まずはパンの耳部分を食べてみる。パン作り用だけではとても使いきれないので、蜂蜜もたっぷりかけていただく。
味はというと、問題無し。ちゃんと成功したようだ。というより、シンプルなパンでも焼き立てというだけで十分美味しいんだな、と改めて気づく。カフェオレとプレーンなパンだけでも満足できそうだ。

独り暮らしで一斤焼いても一度には食べきれないので、毎朝焼き立てパンというわけにはいかないが、それでも次は色んな種類の小麦粉や焼き方、もしくはジャムもあれこれ試してみようか、なんて新しいおうち時間の楽しみが増えた。札幌に来てからは、特に週末外食する機会が多くなったが、少なくともカフェのモーニング巡りはだいぶ減りそうだ。

パン作りにかかる費用は?
ちなみに、パン一斤焼くのにいくらくらいかかるかざっと計算してみると
小麦粉 1㎏198円x0.25、牛乳 1000ml178円x0.18、砂糖1㎏198円x0.02、塩100g98円x0.03、バター200g420円x0.1、ドライイースト3p178円x0.3 から
およそ183円(税抜き)といったところか。
...あれ? 市販の方が安上がりかな?
まぁ焼き立ての香りと美味しさを楽しめると思えば悪くないか...