この日は様似町で仕事。片道三時間ほど。多分、札幌に来てからの仕事で一番遠くまで来た。せっかくだし観光もしてから帰ろうかと思ったが、春の様似町は意外と観るものが少ない。もうどうせなら、ということで南へ向けて車を走らせて襟裳岬まで行ってみる。
もう何年も前、道の駅巡りをしながら北海道一周をしていた時以来の襟裳岬だったが、相変わらず強風であまり楽しめずにさっさと車へ引き返す。そこでちょうどお昼時。近くに何か飲食店は無いかと探すと、前回気になったお店があったことを思い出した。
襟裳の短角牛が食べられるお店。「短角王国 守人(まぶりっど)」。
お店の雰囲気
襟裳岬から車で10分ほどの距離にある可愛い一軒家で、敷地内には牧場もあるファームレストラン。お店の中に入ると、どうやら自分がこの日最初の客のようだ。お好きな席にどうぞ、とのことなので窓際のカウンター席に座らせてもらう。

南側の窓からたくさん光が入り明るい店内。吹き抜けから見える二階部分は立ち入り禁止のようだけど、綺麗にされていてとってもお洒落な造りのお店。レジ近くのストッカーにはお肉やアイスがあり、お土産・テイクアウト用として物販もされている。

窓の外にはポニーが。ちょっと足が短くて小っちゃくて可愛らしい。他に見えるのは、いかにも北海道の南端、地の果てという荒涼とした景色だが、お店の雰囲気も合わせると牧歌的で悪くない。

メニュー。やはりステーキは良いお値段。牛丼やスープカレーがややお手頃な価格。

バーガーもやっているみたい。テイクアウト用のロコモコ丼も美味しそう。

ステーキセット (サーロイン200g)
せっかく数年ぶりにここまで来たし、そう何度も再訪できないので思い切ってサーロインステーキを頼んでみた。

ライスとサラダとスープ付き。

メインのステーキ。味付けや盛り付けもそうだけど、手の込んだ本格的な洋食屋さんのというよりは、素朴な家庭料理という感じ。お肉は交雑牛なのかホルスタインなのかわからないが、やや硬めで、差しの入ったとろける肉ではなく、肉本来の味を噛んで噛んで味わうようなステーキだった。

数年越しの思い出を回収できただけでも満足な食事だった。もし次にまた来ることがあれば、よくばり丼や牛タン丼を食べてみたいと思う。
店舗情報
営業時間 9:00~17:00
定休日 日・月