白石区栄通の気になるお店へ 「赤い館エルピア」

札幌
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気になったお店に入ってみたシリーズ。今回は、その朽ちかけた赤い洋館のような昭和チックな外観がなんとも怪しげ(失礼)で、吸い寄せられるように入ってしまったこちらのお店、「赤い館エルピア」さん

お店の雰囲気

その見た目から、ある程度店内を想像してはいたが...入ってみると左手に、いきなりテーブル2卓が物置スペースになっているこの雑然っぷり。「お好きな席へどうぞ」とは言われても座れる席は限られているようだ。

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正午を10分ほど過ぎたばかり、開店後間もないのにもう店内はほぼ満卓になっていた。自分の後に2組ほど入って来て、その後は「ご提供まで1時間ほどかかります」などとお断りされていたので、知らずに入ってしまったが、相当な人気店だったみたい。

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それにしてもこのテーブル...麻雀が出来るぞ!

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自分の注文も時間がかかりそうだったので、一局打とうかと100円入れたが、筐体に通電していなかったためノーカンとなってしまった。諦めるのも癪なので、飴色に朽ちかけているプラグをコンセントに刺し、あちこち手探りで電源を入れなんとか起動させてみた。しかし、その音量が意外と大きくて店内に響き渡るボリュームで脱衣麻雀をする気にはなれず、結局日和ってしまい泣く泣く電源を切ってしまった...

日曜の昼からいったい何をやっているんだ、このオッサンは...

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豚丼

注文した豚丼が着丼。ボリュームがある。ご飯は二合ちかくあるのでは。しかし、紅ショウガが乗っているわけでもなく胡椒や薬味も一切無い、タレだけでの真っ向勝負の丼だ。

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食べ応えはあるがどうしてもテーブルに飲まれた100円が気になってしまい、最後まで釈然としない気持ちのままでの食事となってしまった。もう少し人としてのレベルが上がれば、周囲の目など気にすることなく日曜の真昼間から脱衣麻雀が出来るようになるのだろうか。その一線は超えてしまったらもう後には戻れないような気もするが...

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店舗情報

営業時間:12:00~23:00

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