長沼町の丘の上でランチ「ファームレストランハーベスト」

この日は長沼町の方で仕事。朝早くからちょいと頑張っていたおかげで、１１時前にはひと段落。そうなるとお昼をどこで食べようかな、なんて贅沢な悩みの余裕が生まれてくる。長沼町の行ってみたいリストで上位にあったお店を行ってみよう。

それがこちらのお店、「ファームレストランハーベスト」さん。夏の観光時期には、通りがかる度に人が並んでいてめちゃくちゃ混んでいることを知っていたが、三月のまだ寒いこの時期ならばすんなり入れるのでは、と思い訪問してみた。

店の雰囲気

開店時間の１１時と同時に敷地に入ってみると、やっぱりさすがの大人気店。もう駐車場に車が数台停まっており、お客さんが続々と店内へ入っていくではないか。まだ満席にはならないだろうが、なんとなく早歩きで自分も後に続く。

お店の外観は、丘の上で絵になるログハウス。このロケーションもあいまって、漫画のような映え方。

店内入って直ぐの物販コーナー。

案内されたのは二階席の一番隅。お一人様ランチなので、とてもありがたい。

ログハウスの見た目の通り、お店の内装も木の温もりたっぷりの落ち着く空間。

椅子やテーブルも角の丸みが適度にとれていて、なんとなく優しい雰囲気が感じられる。

席の前には大きな窓。一面雪景色が眺められる。この日は朝からけっこう吹雪いていたけど、お昼の時間だけ青空が見えた。やはり日頃の行いが良いからなんだろう、絶妙なタイミングで天気にも恵まれるものだ。

とりあえず初訪問のお店では、量を少ないほうを注文して様子見をするようにしている。じゃないと、ここ数年でめっきり食が細くなった自分には、食べきれない、もしくはその日の晩御飯が入らないようなびっくりする量が出てくる場合もあるので。そのくらいの知恵は、四十路になってようやくついてきた。

今回もそれで正解だったようだ。ランチセットの中でもハンバーグは90ｇの（小）を頼んだわけだが．．．うん、なかなかのボリューム（笑顔）。

ハンバーグは柔らかく肉汁たっぷりでジューシー。クリームコロッケも熱々で甘く濃厚。ちゃんと理性を保たないと、箸が止まらない。どんどん進む。

ご飯はキャベツも一緒。これがキャベツの甘みがあって、サラダもだけどめちゃ美味しい。それに彩りで目も楽しめる。

食後の珈琲。ゆっくり味わって食事の余韻に浸る時間。もう大満足。

帰り際に撮った一階のショーケース。こちらが季節のデザートかな。今度胃袋に余裕があれば、ランチの後に食べてみたい。そのほかテイクアウトメニューも色々あって、ランチBOXやカレー、パスタ、フライドポテトやコロッケなど、種類豊富。職場の同僚へのお土産にもいいな。

隣の建物は、スイーツ工房と物販スペースがあるファームショップ「りんごとPOTATO」。

こちらでは、農園でとれた林檎の自家製ジュースやジャムなども取り扱っている様子。

雪が解けたらまた、景色と食事を堪能しに来ねば。天気の良い日には、最高の時間を過ごせることでしょう。でもこれだけ素晴らしいお店だから、夏はすごく混むんだよね．．．

長沼町は札幌からだと約１時間ほど。ちょっとドライブがてらお洒落なランチでも、なんて時にはこの辺りは最適の場所だし。奥様を連れてきたいけど、その時はちゃんと予約しておかなきゃ。

住所　〒069-1317 北海道夕張郡長沼町東4線北13

営業時間
夏期3月〜11月末

月〜金　11:00〜17:00(L.O 16:00)

土日祝　11:00〜20:00(L.O 19:00)

定休日　木曜日

冬期12月〜2月末

月〜金　11:00〜17:00(L.O 16:00)

土日祝　11:00〜20:00(L.O 19:00)

定休日　毎週水曜日、木曜日　　　　　　（HPより）